最近、元モーニング娘の辻ちゃんが5人目の赤ちゃんを出産されました。不妊治療をされていたとのことでした。
治療の方法や費用については、調べれば色々なサイトが見つかると思いますが、心のケアも大切です。知人から悩んだ事を聞いたのでまとめてみました。
よくある不妊治療の悩み
- 身体的な負担
- 注射や採卵、ホルモン治療による体調不良
- 副作用(頭痛、体重増加、気分の浮き沈みなど)
- 何度も通院しなければならない疲労
- 精神的な負担
- 結果が出ないことへの焦りや落ち込み
- 周囲(家族・友人・職場)の無理解やプレッシャー
- 他人の妊娠・出産報告を素直に喜べない自分への罪悪感
- 経済的な負担
- 高額な治療費(体外受精・顕微授精など)
- 保険適用外の治療や薬代
- 先が見えない中での支出への不安
- 夫婦関係の悩み
- 治療方針やタイミングに対する考え方の違い
- 性生活が「義務」になってしまうこと
- お互いの気持ちをうまく共有できないこと
- 将来への不安
- 「いつまで治療を続けるのか」という区切りをどう決めるか
- 子どもができなかった場合の人生設計
- 仕事やライフプランとの両立
一緒に不妊治療を頑張ってた友達が妊娠したと聞いて、素直に喜んであげられなく辛かったそうです。どうしても嫉妬してしまう。自分の心が醜いのだろうかと悩んだそうです。
嫉妬心を感じるのは「弱さ」ではない
- あなたが「赤ちゃんを望んで頑張っている」からこそ、強く心が動いてしまうんです。
- 喜べない自分を責めたり、「心が狭い」と感じる必要はまったくありません。
- むしろ、それほどまでに大切に思っていることがある証拠です。
こうしたときの向き合い方のヒント
- 感情を押し込めない
「嫉妬してるな」「羨ましいな」と心の中で認めるだけでも、気持ちは少し軽くなります。 - 距離をとってもいい
SNSの投稿やお祝いごとがつらいなら、無理して見たり参加したりしなくても大丈夫です。
「今は自分を守る時期」と考えて、距離を置くことは決して失礼ではありません。 - 信頼できる人に吐き出す
同じような経験をしている人や、理解のあるパートナー・友人に話すことで、「自分だけじゃない」と感じられます。 - 自分の時間を大切にする
好きなことに没頭したり、身体を休めたりして「治療とは関係ない充実感」を持つことが、心を支えてくれます。

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